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事前に考える延命治療

あなたは人生設計を考えていますか


若い時こそ人生において仕事・結婚・子育て・趣味・老後など想像が膨らむ人も多いと思います


中年~高齢となってくると転職・休職・入院・手術と思いもよらない途中下車をすることもあります


そして必ず誰にも訪れる ”いつか”


出産は予定日として分かっているけれど落命の予定日は誰にもわからない


だから、そのいつか が突然やってきた時のために家族や周囲の人に意思表示として書き記して置くのです



自宅で急に倒れて何もしない訳がありません



救急車を呼び、助かるなら手術を望みます


治療をせず死を待つ・・この決断は病気の種類や状況によりますが苦渋の決断となります



自分が望まない事は何なのかを明確に書き記す(入院の場合と自宅療養の場合も考える)


例えば、気管挿管・人工呼吸器装着・胃ろう・心臓マッサージ等々


お金に余裕あるなら緩和ケア目的や看取り前提の療養型医療施設があります



・看取りケア・・自宅か療養型病院かで最期を迎える(精神的サポート、食事、排せつなど含む)


・緩和ケア・・がんとエイズ患者の痛みを和らげるのが目的


・ホスピスケア・・緩和ケア専門施設


 **療養型病院への入院は大変難しい状況**

 特別養護老人ホームや介護老人保健施設への入居も待機者が大変多いのでかなりの時間がかかる


・自宅でのケアは医師や看護師の訪問を受けながら最期を迎える

=介護する家族の負担が大きい



準備として 家族への意思表示と医療費の備えが必要です

そして本人が自分の意思を伝えられる状態である内に準備しておくことが重要です

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