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認知症に備えての選択肢

身近な問題のひとつに考えられる認知症

●65歳以上の認知症者数は2012年は7人に1人だったのが 

→ 2025年には約5人に1人になるという推計(内閣府による)

問題対策のために財産管理をどうしたら良いのか?

生前に依頼する事をまとめてみました

A、委任契約・・元気なうち~判断能力喪失までの間、財産管理を任せる

B、後見人制度・・①財産を守るのが役目なので減らす行為はできない

  ②財産の組み換え(不動産売却)・運用はできない

  ③本人死亡時点で終了となる

  ④親族後見人に監督人をつけた場合(1~2万/月)

  ⑤弁護士後見人の場合(2~5万/月)

C、商事信託・・信託業の免許を持つ受託者(例えば銀行)に金融資産のみを預ける

D,民事信託の中の家族信託・・①家族、親族に財産管理・資産(不動産含む)の継承を託す

  ②司法書士への報酬は財産の1%~2%(1億なら100万)

E,死後事務委任契約・・①死亡後の財産相続手続きを進める

  ②葬儀の取り仕切り、墓、公共費用の支払い、契約解約、届出、手続きをおこなう

  (家族がいない場合や身体が不自由な場合に結んでおくと安心)

まず、始めにやることは保有財産を書き出し、家族に伝えることだと思います

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